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第一展示室


江戸時代から昭和30年代までの秋田県の農業の変遷と、
昭和30年頃の稲作機械化以前の農山村の姿について学ぶことができます。
 

秋田県の農業の歩み


 江戸時代から昭和30年代までの秋田県での農林業の制度、技術の変遷、災害などの歴史について絵年表で紹介しています。
 
 

山と人々のくらし


 森林保水、放牧、干し草作り、炭や木材生産など、山の利用をジオラマで再現しています。
 

土と人々のくらし


 昭和30年代までの稲作機械化以前の農作業風景や農村の祭事のようすなど、人々のくらしを模型やジオラマで再現するとともに、昔の道具の実物も展示しています。
 

農業と水利


 藩政時代に造られた「御堰」の取水口から末端までを示した絵図とともに、仙北平野での水利事業が藩政時代からどのように進められ、現代の田沢疎水へと発展したのかを年表で紹介しています。農業用水解説模型(音声解説あり)により、用水の仕組みも理解できます。
 「御堰(おせき)」:1825年に開発着手。礫瀬(現在の玉川頭首工よりもさらに上流)をはじめ、いくつかの取水口があり、現在の角館町広久内・角館町白岩・大仙市栗沢・美郷町千屋・美郷町金沢東根・丸子川(絵図では鞠子川)・美郷町六郷東根などの地名が絵図から読み取ることができます。1833年完成しましたが、1850年に洪水のためトンネルが崩落して使用不能となりました。明治・大正を通して復旧できず、昭和期に入ってから現在の玉川疎水や田沢疎水が造られました。
<「旧御堰絵図」千秋文庫博物館蔵>
 頭首工(とうしゅこう:堰などをつくって河川の流れを一時的に滞留させ、用水路に取水する施設)の取水口から用水路に水が流れ、さまざまな方法で水田に配水されていくようすを模型で再現しています(音声解説付き)。



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秋田県立農業科学館

〒014-0073  秋田県大仙市内小友字中沢171-4
TEL:0187-68-2300 FAX:0187-68-2351
Eメール:noukan@obako.or.jp
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