●ごはんを食べるときのことを想像(そうぞう)してみよう。 奥歯(おくば)でごはんをかむときに歯と歯の間にごはんつぶを運(はこ)ぶ役目をするのが舌なんだ。
●長い間ごはんをかんでいると、ごはんが柔(やわ)らかくとろとろになってくるよね。食べ物と唾液(だえき)を混(ま)ぜ合わせるのも舌の働きなんだ。
●とろとろになったごはんをごっくんと飲(の)み込(こ)むときにも、舌は大事な役目をしているんだ。 病気(びょうき)や事故(じこ)で舌が動かなくなってしまった人は、食べ物を飲み込めなくなってしまったりすることもあるんだ。
●食事(しょくじ)が終(お)わって「ごちそうさま」した後、小さな食べかすが口の中に残(のこ)っていたりする時があるよね。舌の先で取(と)ってしまおうとする子はいないかな?そんなことが出来るのも舌のおかげだよね。
●味(あじ)を感(かん)じるのは「味蕾(みらい)」という細胞(さいぼう)の働きなんだけど、舌の表面(ひょうめん)にはその細胞がたくさんあって、味を感じとるための重要(じゅうよう)な働きをしているんだ。 おいしいごはんを食べてる時って幸(しあわ)せだよね!!
●食事が終わったら、今度は友達(ともだち)とおしゃべりする時のことを考えてみよう。言葉を話すときも舌はとても大切な役目をしているんだ。 |