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農業科学館のバラ

バラ園を彩るバラ

 農業科学館のバラ園には、約150種200株のバラが植えられています。毎年、初夏と秋に「バラフェスタ」が開催され、色とりどりの花がバラ園を彩ります。(花の見頃は、6月中旬~7月下旬・9月下旬~10月中旬頃です。)以下には、今後公開予定のバラも含まれています。また、写真は順次更新していく予定です。

バラの系統・品種名の下のアルファベットは、
以下のようなバラの系統を表します。

H.T (Hybrid Tea Roses ) ・・・・・ 四季咲き大輪系のバラ
Fl.  (Floribunda Roses) ・・・・・ 四季咲き中輪房咲き系のバラ
Eng (English Roses) ・・・・・ イングリッシュローズ系のバラ
O.G.R (Old Garden Roses) ・・・・・ ハイブリッドティーができる以前のバラの系統
A (Antique Touch Roses) ・・・・・ アンティークタッチ系のバラ
Min (Miniature Roses) ・・・・・ ミニチュア系のバラ
Cl. (Climbing Roses) ・・・・・ つる性のバラ 
S (Shrub Roses) ・・・・・ 半つる性のバラ

(一覧内の番号は、ホームページ上の分類番号です。本来の品種表記とは関係ありません。)


作出 アメリカ編


品種名 写真 特徴等
101.ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ
(H.T)
1998年
故ダイアナ元英国皇太子妃を記念したバラ。クリームイエローの花弁に
ピンクから珊瑚色がのる。わずかに香りがある。
102.ダブル
デライト
(H.T)
1977年
「二重の喜び」という意味の名。アイボリー色の花弁の縁に鮮やかな赤色がのる。
二つの色と香りを楽しめる「トリプルディライト」と言っていい品種である。早咲きの強健種。
103.アメリカン
スピリット
(H.T)
1989年
濃紅色の半剣弁高芯咲き。花弁30枚、花径13㎝程度で、強健種である。
104.バニラ
パフューム
(H.T)
1999年
クリームベージュ色の剣弁高芯咲き。デリケートな花色によく整った形が調和した
美しい品種。中香。
105.オクラホマ
(H.T)
1964年
紫がかった黒紅色の半剣弁咲き。濃厚な香りを放つ早咲き性の強健種である。
106.ファウンテン
スクエア
(H.T)
1993年
乳白色の半剣弁高芯咲き。すっきりとした美しさをもつ形の花である。耐病性が強い。
107.ホワイト
クリスマス
(H.T)
1953年
アイボリー色の半剣弁高芯咲き。白バラの代表的な花で、多花性である。香りが強い。
108.ダイヤモンド
ジュビリー
(H.T)
1947年
杏黄色で弁端がクリーム黄色の剣弁高芯咲き。花つきのよい大輪花である。
太枝性で大きく育つ。耐病性が強い。
109.クイーン
エリザベス
(H.T)
1954年
澄んだピンク色の丸弁抱え咲き。弁質がよく、花もちもよい。耐暑性、
耐寒性に優れた強健種。品種名は、英国のエリザベス女王にちなんで名づけられた。
110.アロマ
テラピー
(H.T)
2006年
濃い桃色の剣弁高芯咲き。フルーティーな強香をもつバラで、
花が開花するとともに、うっとりするような香りが空気を満たす。
まさに、「アロマテラピー」である。
111.バター
スコッチ
(Cl.)
1986年
クリームがかった茶色の半剣弁平咲き。独特な花色が魅力のつるバラである。
大輪で花つきがよい。
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作出 イギリス編


品種名 写真 特徴等
201.プリンセス
ミチコ
(Fl.)
1966年
美智子上皇后陛下が、皇太子妃時代にイギリスの育種家から贈られたバラ。
濃オレンジ色の丸弁で、半八重咲きの大きな房になる。
202.ジュリア
(H.T)
1976年
茶系のバラの代表花。独特でやわらかな波状弁と、その花色から女性に人気が高い。
香りは強くないが、品の良い香りがする。
203.レッドスター
(H.T)
1974年
輝きのある真紅の剣弁高芯咲き。様々な品種が開発されている現在でも、
不動の人気を保ち続ける真紅バラ。中香。
204.レッド
デビル
(H.T)
1967年
赤色の剣弁高芯咲き。赤バラの代表花の1つで、コンテストに向く。
葉は光沢があり、強健で栽培しやすい品種である。
205.スイート
ジュリエット
(H.T)
1989年
杏色がかったオレンジ色で、カップ咲きからロゼット咲きに変化する。
2~3輪の房咲きで、ティー系のさわやかな香りがある。
206.ゴールデン
エンブレム
(H.T)
1982年
濃い黄色の剣弁盃状咲き。香りがよく、切り花向きである。
207.ジョン
ウォータラー
(H.T)
1970年
ビロードのような緋紅色の半剣弁咲き。花弁が厚く花もちがよい。
耐病性に優れた強健種。香りは中香。
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作出 オランダ編


品種名 写真 特徴等
301. レッド
ミニモ
(Min)
1986年
緋赤色で半剣弁高芯咲き。多花性で、花もちがよい。

作出 オーストラリア編


品種名 写真 特徴等
401.サニー
サウス
(O.G.R)
1918年
淡いピンク色の平咲き。花径は6~10㎝で、香りが強い。
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作出 カナダ編


品種名 写真 特徴等
501.グレーテン
ドースト
(O.G.R)
1936年
濃深紅色。花弁数が多く(50~60枚)、花径は4㎝程のミニチュアのような花である。

作出 ドイツ編


品種名 写真 特徴等
601.ブルー
ムーン
(H.T)
1964年
藤色の代表的品種のひとつ。ラベンダー色の半剣弁抱え咲き。強い芳香がある。
602.モニカ
(H.T)
1988年
濃橙色で、裏弁が黄味がかる剣弁高芯咲きの中大輪種。花枝が長く、
切花にも向き、育てやすい品種である。
603.ドフト
ゴールド
(H.T)
1981年
濃黄色の半剣弁高芯咲き。花つきがよく、強い香りを放つ。名は、「香る金」という意味。
604.ゴールデン
ハート
(H.T)
1991年
濃黄色の剣弁高芯咲き。花はボリュームのある大輪で、甘酸っぱい芳香を放つ。
606.サマー
レディー
(H.T)
1992年
淡いサーモンピンクの整った剣弁高芯咲き。株が強健で、花つきがよい。
夏でも樹勢が衰えず、花立ちのすばらしい品種である。
607.メモアー
(H.T)
1994年
クリーム白色の半剣弁咲き。花弁数30~35枚、花径10~12㎝程である。芳香種。
608.ラーヴァ
グルート
(Fl.)
1978年
深みのある濃赤色で、浅いカップ咲きからゆるい抱え咲きのように開く。
咲き始めは黒みがかって見える。多花性で大きな房となる。
609.コンラッド
ヘンケル
(H.T)
1983年
光沢のある緋赤色の剣弁高芯咲き。花の形が整っており、
深い緑の葉と赤い花弁が調和したバラである。
610.シュペール
バルク
(H.T)
1999年
シュペールバルク 花名は、ドイツのフォークソンググループにちなんでつけられた。
(現地の方言で「ゲーム」の意味。)黄に赤の色がのるユニークな色の半剣弁高芯咲き。
611.ブルー
パフューム
(H.T)
1977年
赤みの強いラベンダー色の丸弁高芯咲き。数輪の房咲きで、花つきがよい。濃厚な香りがある。
612.ヴィーナー
シャルメ
(H.T)
1963年
名は、「ウィーンの誘惑」という意味。濃オレンジ色の剣弁高芯咲き。
遠くからでも目を引くほど鮮やかな色である。花の展開が早く、開花後に褪色する。
613.ロクレア
(H.T)
1977年
鮮やかなオレンジ朱色の半剣弁咲き。花弁数35枚、花径11㎝程の花となる。香りは中香。
614.マキシム
(H.T)
1994年
半剣弁抱え咲き。クリーム色に濃いピンクの覆輪が目を引く。花弁が丈夫である。
615.オリビア
(H.T)
1994年
濃い赤色の半剣弁高芯咲き。花弁数32~35枚、花径15㎝程の花となる。
花枝が長く、切花に向く。
616.フリージア
(サンスプライト)
(Fl.)
1977年
鮮やかな濃黄色で、花つきがよい優良種。咲き始めは抱え咲き、
咲き進むと弁端が少し剣状になる。フロリバンダ(FL・・四季咲き中輪系のバラ)の中では、
数少ない香り高い品種である。
617.ハーモニー
(H.T)
1982年
やわらかなコーラル朱色の半剣弁高芯咲き。ブラインドシュートが少なく、
花立ちの多い早咲き種である。
618.ローゼンドルフ
シュパリース ホップ
(S)
1953年
ライトピンクの一重咲きで、弁端が波打つ。大きな房咲きとなり、花数は多い。花もちがよく、
春以降秋まで繰り返し開花する。
619.キャラメル
アンティーク
2005年
花色/ハニーイエロー~アプリコット
花径/10~12㎝ 樹高/1.5m
樹形/直立性 芳香/中香
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作出 日本編


品種名 写真 特徴等
701.大文字
(H.T)
1981年
【読み方:だいもんじ】
朱赤色の大輪種。剣弁高芯咲きで、花弁は厚い。
702.魅惑
(H.T)
1988年
クリームホワイトにピンクの覆輪が入る上品な花色のバラ。
半剣弁高芯咲きで花弁数は20~25枚、花径は13~15㎝。香りも強く、花つきのよい、
耐病性に優れた早咲き種である。
703.丹頂
(H.T)
1986年
開花につれて花弁先の赤みが濃くなる。白い花弁の先に紅がさす姿がツルの
タンチョウを思わせるため、この名がついた。
704.歌姫
(H.T)
1992年
【読み方:うたひめ】
濃ピンク色で丸弁高芯咲き。香りのバラとして「ポプリ」等に魅力のある品種である。
705.プリンセス
アイコ
(Fl.)
2002年
敬宮愛子内親王殿下のご誕生を記念して命名された品種。
サーモン色を帯びた桃色の剣弁高芯咲きのバラである。
706.聖火
(H.T)
1966年
日本作出バラの代表花。農林水産省品種登録第1号の品種。
白地に濃ローズ色の覆輪があるが、開花とともに全体がやや赤くなる。
東京オリンピックを記念して名づけられた。
707.芳純
(H.T)
1981年
【読み方:ほうじゅん】
香りのバラの代名詞。素晴らしい香りがあり、化粧品メーカーがこの花の香りと同じ香水を合成した。
サーモンピンクを帯びたローズ色の半剣弁高芯咲きで、ボリュームのある花を咲かせる。
708.王朝
(H.T)
1983年
王朝の雅な雰囲気を感じさせる花である。花芯が琥珀がかる独特なオレンジ色の半剣弁高芯咲き。
709.女神
(H.T)
1980年
柔らかいピンク色の剣弁高芯咲き。花もちがよく、コンテストに向く花である。
710.初恋
(H.T)
1994年
白色に、中心が濃ピンク色の剣弁高芯咲き。花弁数は25~30枚、
花径は11~12㎝程である。
711.楽園
(H.T)
1996年
光沢のあるオレンジ色がとても美しい花。芳香もすばらしく、春から秋を通して安定した花色である。
712.紫雲
(H.T)
1984年
【読み方:しうん】
濃い赤紫色の剣弁高芯咲き。花もちはよく、整形が長く続く。花付きは多く、連続的に開花する。
713.晴世
(H.T)
1990年
【読み方:はるよ】
上品な淡いピンク色で、弁端が濃くなる剣弁高芯咲き。甘い香りを放つ。
バラの育種家・故鈴木省三氏が金婚式を記念して晴世(はるよ)夫人に捧げたバラである。
714.黒真珠
(H.T)
1988年
濃深黒色の半剣弁咲き。花つきがよく、黒バラとしては日焼けに強い。
715.たつこ姫
(H.T)
2002年
未発売種で、本館で試験栽培中の品種。
秋田県を代表する湖「田沢湖」の主とされる「たつこ姫」の名をつけた。
716.香貴
(H.T)
1995年
【読み方:こうき】
サーモンピンク色の剣弁高芯咲き。デリケートな花色とスパイシーな香り(強香)が魅力である。
多花性で、株立ちのよい強健種である。
717.夢想
(H.T)
1995年
【読み方:むそう】
オレンジ色で外弁にピンク色がのる美しい巨大輪。
咲ききっても花形が乱れない気品ある花である。強健種。
718.セツコ
(H.T)
1996年
クリーム色に花芯がオレンジ黄色の剣弁高芯咲き。整った花形で、中香である。
719.緑光
(Fl.)
1986年
【読み方:りょっこう】
丸弁カップ咲き。淡い緑色のつぼみは開花すると白色になり、のちに再び淡い緑色になる。
花もちがとてもよい。
720.彩雲
(H.T)
1980年
【読み方:さいうん】
ピース系の巨大輪で、半剣弁高芯咲き。花色は、黄色の上に橙赤の覆輪がのる。
721.かぐや姫
(H.T)
1998年
満月をイメージさせる鮮やかな黄色の剣弁高芯咲き。
強香で、1996年JRC「香りの大賞」を受賞した。
722.ブルー
シャトー
(H.T)
1994年
ラベンダー色の整った剣弁高芯咲き。強い芳香がある。花弁の重ねが多く、ボリュームがある。
花もちがよい。
723.ブラック
ティー
(H.T)
1973年
夏は朱赤色、秋には濃い紅茶色に変化する。
気温が高くなると赤みが強く出るという特徴をもつ。香りは中香。
724.加茂
(H.T)
1978年
【読み方:かも】
ピンク色で、弁端がやや紅色の丸弁盃大咲き。香りは中香。「加茂川」にちなんで名づけられた。
725.秋月
(H.T)
1982年
【読み方:しゅうげつ】
純黄色の半剣弁高芯咲き。花弁数38枚、花径15㎝程の花となる。
名は「中秋の名月」からきている。
726.白鳥
(H.T)
1984年
【読み方:はくちょう】
白色の剣弁高芯咲き。花弁数38枚、花径13~15㎝程の花となる。花首が強い。
727.紫香
(H.T)
1993年
【読み方:しこう】
明るい藤色の半剣弁高芯咲き。褪色が少なく、芳香(ダマッセナ系の甘い香り)も楽しめる。
728.緋衣
(H.T)
1990年
【読み方:ひごろも】
濃い赤色の半剣弁高芯咲き。花径は13㎝程で、一房に2~4輪の花をつける。
1990年JRCで金賞受賞。
729.マダム
ヴィオレ
(A)
1981年
ラベンダー色の剣弁高芯咲き。芯高く巻き上がる花形がコンテストや切り花に最適である。
美空ひばりが愛したバラとして知られている。
730.ブルー
ヘブン
(Fl.)
2002年
中心が青みを帯びたシルバーの半剣弁抱え咲き。高温期には、ほとんど白色になる。
数輪の房咲きで花つきがよい。花弁が薄いが、花もちがよい。
731.賛美
(H.T)
1991年
花色は淡いサーモンピンクで、花芯は桃色。満開となっても花形がくずれない
剣弁高芯咲きの整形花である。花もちがよく、切り花に適している。
732.清涼殿
(H.T)
1961年
剣弁高芯咲きで、柔らかいピンクを弁全面にぼかした花色である。
弁数40枚、花径14㎝程になる。
733.正雪
(H.T)
1992年
【読み方:まさゆき】
花径が20㎝を超えることもある半剣弁の巨大輪。白色の強健種で、
梅雨時でも安定的に開花する。
734.あゆみ
(H.T)
2009年
京成バラ園芸が創立50周年を迎え発表したバラ。黄色の花色は褪色が少なく、
剣弁高芯の花形やティー系のさわやかな香りが凜とした印象を与える。
735.はまみらい
(H.T)
1994年
明るいサーモンピンク色の剣弁高芯咲き。花弁は中質で30~35枚、花径は13~15㎝で、
やや酸味のある甘い芳香がある。横浜開港150周年を記念するバラとして、公募で名づけられた。
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作出 フランス編


品種名 写真 特徴等
801.パパ
メイアン
(H.T)
1963年
「黒バラ」の名花。剣弁高芯咲きで、ビロードがかる黒赤色の花弁が特徴である。
802.チャイコフスキー
(A)
2000年
ロシアの著名な作曲家にちなんで命名された品種。花色はクリームイエローで、
中心が黄色を帯びる。半剣弁ロゼット咲きのバラである。
803.カトリーヌ
ドゥ ヌーブ
(H.T)
1981年
フランスの著名な女優にちなんで命名された品種。半剣弁高芯咲きで、花色は珊瑚色である。
804.クリストファー
 コロンボ
(H.T)
1992年
オレンジ色がかった明るい朱色の半剣弁高芯咲き。花もちのよい品種である。
アメリカ新大陸の発見者であるコロンブスにちなんで命名された。
805.マウント
シャスター
(H.T)
1963年
現代バラの白色種として最も長く作り続けられている品種。耐病性が強く、大株となる。
806.シャルル
ド ゴール
(H.T)
1976年
濃いラベンダー色の丸弁高芯咲き。香りが強い。樹高が低めで、がっちりとした株に育つ。
元フランス大統領の名をつけた花。
807.ピース
(H.T)
1939年
第二次世界大戦後の1945年に、平和への願いを込めて名づけられた名花。
クリーム色に紅色の覆輪。
808.ジャルダン
ドゥ フランス
(Fl.)
1998年
蛍光を放つような美しいサーモンピンクの花弁をもつ。非常に多花性で、大きな房になって咲く。
名は、「フランスの庭」の意味。
809.マルコポーロ
(H.T)
1993年
黄色に薄いオレンジ色が入る半剣弁高芯咲き。樹勢が強く、丈夫な品種である。
花色が「黄金郷」をイメージさせることからこの名がついた。(マルコポーロの東方見聞録から)
810.ゴールド
バニー
(Fl.)
1978年
黄色のフロリバンダの代表種。丸弁カップ咲きで、弁先は波打つ。花もちがよく、
ほとんど褪色しない。
811.チャールストン
(Fl.)
1963年
色変わり品種の代表種。咲き始めはほぼ黄色で弁端が少し赤みがかる。
開くほどに弁端の赤が広がって行く。
812.スール
テレーズ
(O.G.R)
1931年
澄んだ卵黄色の半剣弁カップ咲き。四季咲きの香り系の面影をもった柔らかい花である。
813.マヌウ
メイアン
(H.T)
1979年
濃いローズピンク色の半剣弁盃状咲き。房咲きで花つきのよい丈夫な品種である。
814.カロリーヌ ドゥ モナコ
(H.T)
1989年
アイボリー色で典型的な剣弁高芯咲き。数輪の房咲きになることが多く、多花性である。
モナコ公国カロリーヌ王女に捧げられたバラ。
815.コロラマ
(H.T)
1980年
整った美しい花形で、花弁の表が赤色、裏がクリームイエローの複色花。
典型的な剣弁高芯咲きで、弁端は手で巻いたかのようにとがる。
816.ルージュ
メイアン
(H.T)
1983年
ベルベットのような質感の緋赤色の半剣弁高芯咲き。花弁数30枚、花径13㎝程の花となる。
花茎が長く、切り花に適している。
817.デザート
ピース
(H.T)
1992年
半剣弁咲き。橙色に赤の覆輪のコントラストがはっきりした花である。開花するにつれて、
次第に色が薄くなる。香りは微香。
818.グラフ
レナート
(H.T)
1991年
明るい赤色の半剣弁高芯咲き。花径は13㎝程である。花つきがよく、耐病性に優れている。
819.ミケランジェロ
(A)
1997年
ルネッサンス期の画家の名をつけた花。花色は、ミモザのような鮮やかな黄色である。
褪色が少ない。クラシカルな形と鮮やかな色がマッチした花である。
820.レオナルド
ダ ビンチ
(A)
1993年
ルネッサンス期の天才芸術家の名をつけた花。濃いローズピンクのクォーターロゼット咲き。
花弁が厚く堅いため、雨による傷みがほとんどない。花つきがよく、数輪の房になって開花する。
821.ヨハン
シュトラウス
(A)
1996年
花名は、19世紀の有名な作曲家の名前である。中心がソフトピンクに染まるアイボリー色の
丸弁平咲き。柔らかで繊細な色彩が魅力な品種である。
822.シーザー
(A)
1993年
ピンクの花色のロゼット咲き。花色は外弁ほど淡くなる。弁質のよい波状弁で、雨に強い。
花もちがよく、扱いやすい。
823.オウギュスト
 ルノアール
(A)
1995年
濃いローズピンク色で、剣弁高芯からロゼット咲きになる。ダマクス系の香りが魅力的である。
フランスの印象派画家の名をつけた花である。
824.エル
(H.T)
1999年
フランスの有名女性誌「ELLE」にちなんで名づけられたバラ。
外弁がウォームピンクで中心が杏色と、豊かな色彩が微妙にいりまじる。丸弁抱え咲き。
825.プリンセス
ドゥ モナコ
(H.T)
1982年
ハリウッド女優からモナコ公国王妃となった故グレース・ケリー妃に捧げられたバラ。
白地に鮮やかなピンクの覆輪を見せる。深緑の葉と花の対比が美しい花である。
826.マダム
シャルル
ソパージュ
(H.T)
1949年
花色は、鮮やかなオレンジ色を含む黄色。咲き進むと、弁端が波打つ優雅な花形となる。
濃緑の照葉も波状で、印象的な品種である。香りは強香。


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秋田県立農業科学館

〒014-0073  秋田県大仙市内小友字中沢171-4
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