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           高強度構造材 YSストロングフレーム

高強度・高耐久性を誇る新時代の軸組工法YSストロングフレーム



◆YSストロングフレームとは?
(株)吉田産業で平成8年から供給を開始した『YSハウジングシステム』から躯体部分が独立しました。既にテレビコマーシャル(青森県・秋田県・岩手県限定)でご覧頂いていると思いますが、その名も『YSストロングフレーム』です。
従来商品の『YSハウジングシステム』は住宅の骨組み(構造用集成材※1+クレテック金物※2)と断熱材(スタイロパネル)をセットにしたシステムとして現在も供給しています。しかし、近年、断熱工法が外断熱と内断熱に二分化しており、工務店様各社でも、様々な断熱方法(充填断熱・吹き込み断熱・パネル断熱など)を採用しています。
『YSストロングフレーム』はこのような状況を踏まえて、工務店様の様々な要望に対応出来るように商品化したものであり、具体的には、土台・柱・梁など(構造材)の集成材の端部に2本のスリット加工を施し、これらをタツミ社のクレテック金物(アゴ掛け金物・ホゾパイプ・ドリフトピン等)で結合する「メタルジョイント構法」なのです。

※1 構造用集成材 ・・・ ラミナ(JAS規格に基づき選別された板)を重ね合わせて接着した工業化(エンジニアリングウッド)製品で、天然木にない色々な特長をもっています。
※2 クレテック金物 ・・・ 厚さ3.2mmの鋼板を黒色ストロンジンク処理を施し加工したもので、従来の接合強度をはるかに上回る強度を持っています。

◆YSストロングフレームと在来加工の比較


  YSストロングフレーム 在来加工
躯体接合 継手部分を接合金具で完全に締結。 オス・メスの加工による継手・仕口で抜け防止に補強金具が必要。
軸組木造の部材化 仕口の加工やボルト穴位置に方向性がなく、梁柱が左右どちら向きでも施工可能であるため、部材化が可能。 左右加工が異なるため部材化は不可能。
スミつけ・仕口加工 単純なワンパターンの加工のため、非熟練者でも加工可能。 熟練した技術を要する。
通し柱の断面欠損 ボルト取付穴のみと最小限の欠損で済むため強度が高い。 4方向から梁が接続する場合、欠き込み加工による断面欠損は極めて大きい。
集成材との適合性 梁せいが変化しても接合金具(GK10〜30)で対応し、強度も増加する。またスリット加工のため、集成材(異等級)の個々ラミナ強度の影響がない。 梁せいが変化しても仕口加工は同一で、比例した強度は得られない。またオス加工すると、強度の弱いラミナ部位が残る。
断熱パネルとの適合性 接合金具は躯体内に納まり、パネルの納まりに適合性がある。 補強金具が構造材の外部に露出し、断熱パネルの納めがネックになる。
外圧(荷重・台風・地震
に対して)強度の比較
構造用集成材の金具接合により、在来加工の1.5倍の強度を確保。 在来仕口加工では正確な接合部強度は計算不可能.。
工期と建築費 非熟練者でも施工可能なため現状の人数でより多く棟数をこなせ、工期短縮と建築費の低減が可能。 熟練した職人による高度な技術が必要なため、工期と建築費がかかる。
クレーム発生率 主要構造材の割れ・収縮が原因とされる建具の開閉不良等のクレームが激減。 家全体の完成後のクレームの70〜80%は躯体が原因。ソリッド材を在来仕口加工で接合すると、木材の狂いが原因による各種クレームが発生しやすい。

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