美郷町立千畑小学校 本文へジャンプ
学校紹介 

地域の概要
           
地域の概観
  美郷町は,仙北平野の南東部に位置し,奥羽山脈を境に岩手県と接している。山脈の西側には広大な扇状地が開けており,湧水と肥沃な土壌に恵まれた,県内有数の穀倉地帯を形成している。
  本町の歴史は古く,縄文から中世の遺跡が点在し,羽州街道とともに商業も栄え,寺屋敷には歴史の深さが感じられる。
  旧六郷町は,明治24年7月に町制を施行し,その後鑓田地域が編入した。旧千畑町は,昭和30年3月に千屋村と畑屋村が合併して千畑村が誕生。旧仙南村は,昭和31年9月に飯詰村と金沢西根村が合併,その後,金沢地区の一部が編入している。
  この3町村は,古くから人と人との交流があり,共通の郷土意識が長年にわたり培われてきた  ことから,比較的スムーズに国の行政改革に呼応して町村合併の協議が進められ,平成の大合併による秋田県で最初の合併による町として平成16年11月1日「美郷町」が誕生した。

学校の概観
  学区は仙北平野の東部に位置する旧千畑町全域で,29の行政区がある。東は本地区のシンボル真昼岳がある奥羽山脈を隔てて岩手県と接し,西と北は大仙市と接している。
  学区の大部分は,善知鳥川から丸子川流域及び六郷扇状地の北側に東西に細長く広がり,街村型や散村型の集落から成り立っている。
  本地区は肥沃な土地に恵まれ,平坦地は水田地帯,扇状地部は畑作地帯として,古くから農業が盛んに行われてきた。戦後の田沢疎水開通により多くの水田が開かれ,現在は水田稲作が産業の基幹となっている。また,湧水群が点在し,清水には絶滅危惧種であるイバラトミヨ(ハリザッコ)が生息しており,その保護活動にも力を注いでいる。学校の敷地内にもビオトープが整備され,水環境の大切さを考える学習の場となっている。
  本校は平成25年4月1日に千屋小学校と千畑南小学校が統合し,千屋小学校の校舎を改修し千畑小学校として開校した。
  地域住民は教育に関心が高く,保護者もPTA活動等に熱心である。学校行事への協力,校外生活指導,教育環境づくり等物心両面での協力を惜しまない。町は,人的融和を図り,ふるさとを大切にする心の育成を基本理念としており,学校には町の将来を担う人材を育み,夢あふれる町づくりの一翼を担っていくことが求められている。


校歌・校章

児童の歌声  ←クリックしてください。

額縁: 校章について
 
 奥羽の山脈に千畑のシンボルとして親しまれている真昼岳を「千」と「小」でデザインし中央に配しました。
 カラーイメージとして、山脈と清らかな水の青色=純粋さ、たくましく伸び伸び育つ松の緑色= 希望、豊かな稲の実りの黄金色=輝き、美しさを感じる心は桜色=優しさを表しています。