蔵の風景 1
精米に始まり、洗米、浸漬、蒸し、麹作り
酒母立て、添え、仲、留、、、、、、、、
一本の仕込みのために、多くの工程が必要
です。ここでは女性を含む8人の蔵人がこ
れらを毎日行ない、酒ができていきます。
蔵に運ばれた玄米を精米します。平均して約四割、最高で六割を削ります。 これは玄米中の酒造りに適さない成分を除くためです。 写真右の山田錦は六割を削ったものです。
米をたくさん削れば削るほど 洗米には気を配ります。 米が水を吸い過ぎるのを防ぐため 少量ずつ袋に入れて手洗いしています。
こしき(大きなセイロのようなもの) で米を蒸します。写真はこしきから 蒸し米を掘り出しているところです。 蒸米の状態は酒に大きく影響します。