7.歯茎が腫れている
7.歯周炎(ししゅうえん)

 正確には、辺縁性(へんえんせい)歯周炎といわれ、歯の根の先端の周りに生じる炎症または膿が溜まる(根尖性歯周炎)のとは違い、歯の頭の周りの骨や歯肉に炎症が起こり、歯を支えている骨等がだんだん破壊され重度の場合、歯がぐらぐらして抜けてしまう場合もあります。
 急性の場合は、歯茎が腫れたり、その周囲にまで膿がたまり、歯も浮いた感じになり、ものが噛めない位になります。消毒や噛み合わせの調整をしてもらい、抗生剤を服用することになります。 急性期が過ぎれば進行をくい止めるために、歯周病の治療や、定期検診等を行い予防していきましょう。 歯周病は自覚なく進行している場合が多いので、日頃から心がけて検査など受けましょう。