12.子供の歯の周りが腫れて熱を出した

乳歯は、虫歯になりやすい上、進行が早いのです。お母さんが、お子さんの虫歯に気が付かないでいたり、気が付いていて痛がっていないからと言って放置していたら、ある日突然、痛みや、発熱、歯茎や頬の腫れとなってやってきます。歯を痛がったり、明らかに歯茎等のお口の中の腫れがある場合は最初に歯科に受診させても良いでしょう。
 また、虫歯が確認できなかったり、歯茎や口の周りの腫れが無い場合の発熱は、かぜやインフルエンザ、感染症等いろいろな場合があります。例えば、耳の下の腫れは、いわゆる『おたふくかぜ』の場合もあり、小児科や内科耳鼻科に受診される事も必要です。