平成24年2月2日(木)
雪国の暮らし
 
自宅の写真と、市内中心部の橋から西山の写真

 いつもお米をお買い上げいただきありがとうございます。

 毎日の寒さ厳しき折り、早くも2月になりました。田んぼは厚い雪の下で眠っていて、見える所一面の銀世界です。今は連日のように雪降り続きで、まず朝除雪車の通った後の、家、小屋の出入り口部分の雪よせが朝食前の日課になっています。時には午後も雪よせすることもあります。屋根の雪下ろしは1月中に1階の屋根は3回、2階の屋根は2回下ろしました。新年早々の1回目の時は、帰省中の息子にも手伝ってもらいました。

 昨年もそうでしたが、雪下ろし作業中の死傷事故が多発しており、市の広報等でも繰り返し注意を呼びかけられています。私も今年から雪下ろしの安全のために万全を期することにしました。

 まず、一階の屋根から高さ1.5m位の所に屋根の右、左側と梯子用の3箇所に丈夫な金具を取り付けて、梯子を2階の屋根に立て掛けた時、根元が滑らないようにロープできっちり固定し、横振れもロープで完全に固定します。2階の屋根に上がった私は、腰の安全帯のD環金具にロープを結わえて、大体屋根上の作業範囲を決定してロープを妻に1階屋根上の金具に結んでもらい作業を始めます。それと落下転倒の際用にミドリ安全製のヘルメットを着用しています。体に結わえるロープは私の場合、9m/mの登山用のザイルです。山では持参していても使用したことはありませんが、使い安さは抜群です。

 雪下ろしの道具としてスノーダンプを使用します。両手で持った先に雪が乗るようになったもので力強く押し込んで手前に引いて屋根から落下させます。その時に誤ってスノーダンプと一緒に自分も落下しないようにザイルがその防止をします。屋根は普通の右、左と傾斜になっていて、右側の雪下ろしの時はザイルは左側に固定されています。妻は私の作業中、1階の屋根にいて、私の作業を見守りながら2階から落下した雪を少しずつ軒先から落下させています。この落下させた家の周りの雪も1階の軒先に近づく位になりそれもさらに外側にスコップではね退けなければならなくなります。

 今は南側に少しある庭木は雪に埋まったようになっています。車庫、作業場二棟の外、畑の方にも小さな物置小屋2ケ所あります。これらは時折りの暖かい陽射しに屋根の雪が自然落下した雪も軒先から取り除かなければなりません。

 私は朝食後7時30分過ぎから5kgのブロックを背負ってのウォーキングが日課になっていますが、屋根の雪下ろしや屋根下の雪よせ等長時間作業に及ぶ時はウォーキングを休むことにしています。

 今2月に入ったばかりですが、まだまだ降ると思います。これを書いている今、外は風が強く、吹雪になったのかそんな音が聞こえてきました。

 春分も過ぎ、中旬間近になると雪祭りが方々で始まります。その頃には雪も少しは落ち着くと思いますが、皆さんまだまだ寒い日が続きます。どうかお体を大切にお過ごし下さる様お祈り致します。

  雪晴れの   屋根を見上げて   目で計る

  冬の暮れ   鴨が飛び立ち   波の音

  ボタ雪が   川面に向って   落ちてゆく

               武男

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秋田大曲産 花火の街の極上こまち
23年度産米の放射性物質調査について

秋田県で行なわれた米の収穫前調査につきましては秋田県内では
放射性セシウムは検出されませんでした。


収穫後検査につきましても秋田県内全域で
放射性セシウムは検出されず出荷自粛解除となりました。

秋田県農林水産部調査結果のページ
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1314350688752/files/riceresult23920.pdf


見れない場合はこちらの「秋田県産米の放射性物質検査について」のページから
「県産米の放射性物質検査(収穫後検査)結果について」をご覧下さい。
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1314350688752/index.html
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農園のあゆみ
農作業の写真
おこめだより
平成24年1月24(火)
真夏の真昼山に登りました(H23.8.9)
 

 夏盛りの晴れの日、奥羽山脈の主峰真昼山、いつも家の前から晴れていれば仰ぎ見る事が出来ますが、距離にして30kmはあると思います。主峰から左に薬師岳、その奥に和賀岳と連なっていて、周辺は真木真昼県立自然公園に指定されています。登山口駐車場を8時30分出発、ドアを開けた途端、虻の来襲で車内はもちろん、体のあちこちに取り付いてチクチクと痛く感じて来て、速やかに服装を整えて、駐車場の山形ナンバーの車を眼で追いながら登り出しました。

 始めは沢筋の徒渉を繰り返しながら徐々に高度を稼ぐ感じで、まもなく左側の尾根に取り付きました。急登をつづら折りに進み、やがてゆるやかになります。ブナの樹林が続く閑静を、蝉の合唱で騒がしくなってきました。樹林帯には暑さを飛ばす風もなく、むっとするような感じの汗も流れる中間地点、9時45分、休憩することにしました。この場所は木漏れ日のちょっと広くなった所で、倒れた古木に腰を下ろしてお茶と飴玉を口に放り込みました。

 この赤倉口コースは、急登は始めの所であとはなだらかな少しは起伏のある、歩きやすい登山道だと思います。急斜面の崩れた個所もありますが、難なく通り過ぎる事が出来ます。やせつる尾根に出ると、展望も開けて間もなく峰越分岐に合流し、ここから頂上まで0.5kmの登りが続きます。峰越からの尾根道も確認出来、樹林帯の暑さも忘れる程の風もあり、最後の急登に息を切らして頂上(1,060m)に到着、今日は頂上から私の家が確認出来る位の晴天です。今は頂上のお宮は頑丈に新築されていて、その横に先客の熟年夫婦がいて、昼食時だったのかその主人が私に色々話し掛けてきました。新庄市から来た江口さんという人で、定年後主に登り始めて北アルプスから東北の山々等登った話を聞かせてくれました。奥さんは私達が話し合い中、お宮の横で目を閉じていました。

 私も昼食を済ませ、12時00分、2人に別れを告げて頂上を後にしました。江口さんは話し足りないような素振りでしたが、それでも2人で1時間20分話し込んだ事になります。意気投合とはこんなことだろうな等と考えながら峰越分岐、やせつる尾根を通過、登りに休憩した場所でちょっと休んでお茶を飲みました。今日は何とも暑いせいか水分補給が盛んです。植物の花は盛りは過ぎた感じで、でも道路脇にクルマユリが株立ちで3ケ所程ありました。

 ゆるやかな下りにまもなく沢筋に入り、駐車場着2時前、虻の来襲に恐れて着替えもそこそこに家路に急ぎました。山形県ナンバーのワゴン系の車はひっそりと夫婦の下山を待っているようでした。

          道筋に    一際咲いて    クルマユリ

          峰に立ち    さわやか風に    汗も飛ぶ

          山好きが    山の話で     花咲いて

                               武男


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近くの名勝・旧跡
鳥海山・駒ケ岳の高山植物

極上のお米を少量からどうぞお試し下さい

ほどよい粘りが、冷めてもおにぎりにしても抜群に美味しいご飯です。
20数年間、県のブランド米として他の追従を許さないお米です。
食べていただくと、他のお米との違いがはっきりします。
ぜひお確かめください。
一夜に80万人を魅了する競技花火の街「大仙市大曲」は
おいしい
「あきたこまち」のふるさとです。

平成24年1月31日(火)
北アルプス白馬、唐松縦走記前編(昭和43年8月8日〜9日)
  

 昭和43年8月8日 

 キスリングザックの大型に必要装備品の他、米も一升詰め込んで、期待に胸を脹らませ、妻に見送られて大曲駅から朝6時55分発秋田駅、糸魚川までまず一日目、大きく膨らんだザックを大阪行きの急行だったと思うが担ぎ乗り込んだ。
 
 汽車賃 大曲〜信濃四ツ谷まで2200円 
 新聞       1部     10円
 週刊誌      1冊     60円
 弁当       1個    200円(12時15分鶴岡で)

 糸魚川着、午後5時55分
 駅から15分位の旅館しなやに投宿する。

 板チョコ      3枚 (@40円)   120円
 キャラメル     3個 (@20円)    60円
 ネガカラーフィルム 3本(@420円) 1,260円
 白黒フィルム    4本(@190円)   760円
 缶切り       1丁           55円
 缶詰        4個(@50円)    200円

 夕食は 7時15分
 
 旅館代は1泊2食 1,000円
 おにぎり2個頼む。



 8月9日

 バス 四ツ谷発   6時45分
 猿倉荘     着 7時15分
 登山道 猿倉荘 発 7時30分

 白馬尻荘    着 8時30分
 白馬尻荘    発 9時00分

 私が乗り込んだ糸魚川始発一番の汽車が静かにホームを離れる時、ホームに寝ていた学生風の5,6人の登山者が慌てて起き上がり、大声で叫ぶやら両手を振るやらで大騒ぎ、信じられないことが起きた。多分夜遅く駅に到着し、始発に乗るためホームに全員ごろ寝を決め込んだものと思うが、後の祭りで、私も変な光景を見てしまった。

 猿倉山荘から林道を進み、長走沢の木橋を渡り、しばらくして白馬尻荘から少し登ると大雪渓取付点になる。紅ガラの赤い筋が引かれていて、それを目印に登り出す。時々ガスも出て、それよりも登山者の多さに驚いてしまう。四ツ谷からバス客2台か3台分と猿倉荘、白馬尻荘の宿泊客が一同に躍り出た感じで、長い列が続いているのを眺めて、これでは自分のペースを守りきれず、嫌な感じがする。幸い今日は雪質も軟らかくて軽アイゼンも装着せずすいすいと高度を稼ぎたいとの思いは、またたく間に前の人のお尻にくっつきそうになる。一寸立ち止まって又進む。あきらめの気持ちで歩みを合わせている。

 ここの登りは左側杓子尾根からの落石の多い所で、今も遠くからガラガラと落下する音が響いている。朝方の気温の変化等も作用しているという人もいて上部に気を配りながら一歩一歩前の人に合わせて登って行く。強力(ごうりき)の人も登っていて荷物を背よりずんと高く背負ってすたすたと列の横をすり抜けて行った。また所々にに岩肌、岩が積み重なったような場所には、何人もの人が休んでいた。大雪渓は3kmもあり、傾斜もありきつい登りだ。時折り湧き上がるガスは濃くなく、周囲前方も見渡すことが出来た。

 山並みの頂上の方は、薄黒いガスに覆われて望む事は出来なかったが、葱平付近だったと思うが崩れやすい傾斜面の登りに差し掛かったとき、「お花畑に入らないで下さい」と突然男の声がした。よく見ると黄色系のニッコウキスゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ等だったと思うが、その周囲にロープを張り巡らし監視していたのだ。こんな大勢の登山者がお花畑に踏み込んだら、あっという間に大変な事になるのは明らかだが、監視人までいたとは、ここでも驚いてしまった。

 小雪渓をトラバースしてお花畑避難小屋を過ぎ、村営頂上宿舎を過ぎ、稜線上の白馬山荘到着午後3時丁度。山荘に入ってから雨が強くなりガスも濃く周囲も見渡せなくなる。写真も全然ダメで残念だ。山荘新館1号の中、3号右上が今夜の寛ぐ場所だ。今思うと場所の番号がややこしいと思うがメモにそうなっているのでそのまま記載する。
 山荘宿泊代(3食付) 1,440円。


後編へ続く。

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