2011年 「4つ切りのビート(仮題)」 「Get up!」 「¥Y¥」 「ぬくもり」 「Venus vs Virus」 「2012」 「Dilemma of reality and a dream.」 「DNA」 「Raindrops in Heaven」 「うら・はら」 「カップラ」 ©2011〜 by UOZU-Hakutan back 「4つ切りのビート(仮題)」 僕は愛を探している  なんて言ってみたけど 揺れ落ちる雪の結晶  掌で熱に帯びて それを顔に塗って 泣いてるフリ 「出会いはない」ってウソつく 嗚呼・・・ミジメなヤツを演じる そんな時間があったら・・・ 僕は夢を追っている  なんて言ってみたけど 疲れてると眠ってしまう  徐々に朝陽が昇って ドアを開けた瞬間 待ってるモノ 「現実」と言う宿命 嗚呼・・・マジメにそつなくこなす そんな時間があったら・・・ Don't miss it! Do your best. I can leave! My Reality・・・ 嗚呼・・・ジユウな荒野を目指す そんな時間が来たよ・・・ 嗚呼・・・コドクなジプシーみたい そんな時間に染まる・・・ (2011.01.11) 「Get up!」 野生味のないイノシシのような ぐ〜たらな日々を送っている 窓をしめきって 日の当たらない 部屋で異次元空間を描いている 親が甘やかし 社会を恨み 卑屈なロボットを大量生産してる ※ "生きている"と言う喜び・ "生きてある"と言う充実を どれだけ持てているだろう 知らない世界を味わう  ドキドキから生まれる 新しい物質もあるだろう 表情味のないSlave のような 傷背負う日々を送っている 誰も見ていない 足も残さない アジトで独裁国家を作っている 星は瞬いて 満月は泣いて 空虚な鳥が息絶えている 踏みこんでもいいテリトリー  弱味につけこんだ地雷を 探しながら 彷徨っているだろう 眠れない白夜を越えて  オーロラを掴まえて 劇的な勝利を得るだろう Get up!Get up!Get up! ※(Repeat) (2011.01.22) 「¥Y¥」 えーん えーん 泣け 嗚咽が漏れるまで えーん えーん 泣け 目玉が枯れるまで 悲しい的を悶々と  あげくの果てはシーラカンス えーん えーん えーん えーん  えーん えーん えーん・・・ 永遠と ※ くじける いじける ころがる くるくる みつめる うかべる まとめる おぼえる またひとつ大人になった わーい わーい 笑え お腹が割れるまで わーい わーい 笑え 気絶が起きるまで 太陽のように燦々と  わたしの友はアンドロイド わーい わーい わーい わーい  わーい わーい わーい・・・・ ワイン飲も ★ はじける からまる すたいる あるある ゆめみる かなえる きめいる たおれる らりるれろんぐらん興行 ※(Repeat) ★(Repeat) やりたいようにやってみろ! えーん えーん えーん えーん・・・ わーい わーい わーい わーい・・・ えーん えーん えーん えーん・・・ わーい わーい わーい わーい・・・ (2011.01.29) 「ぬくもり」 小さくなった消しゴムのカスのような 心臓で眠ってた そんな時に訪れたキミが息を 吹きかけ 僕の手を 引いて 見たコトのない未完成の地へ どんな夢を味わさせてくれる? でも、まだ、半信半疑のままでした。 ※ いつ 死ぬか分からないから 今日もこうして愛を叫んでる 未来のありえない予言から "See you again."と別れるまで 森ではフクロウが夜の帳を開け キミのヒミツの窓を そっと忍ばせて 魅惑のオルゴールが どんな音色を紡いでくれる? 風の便りに乗せて届ける歌は・・・ きっと生きて 一瞬でも長く ずっとこうして愛を叫んでる かけがえのない丸い地球(ほし)が ふたりの「何か」を物語っている 「何か」を探す為に 色んな旅に行って 世界の感情の起伏が激しく揺れる 触れて 感じて 知って  目にして 得て 味わって 新しい命の鼓動が 僕の耳に届く ※(Repeat) キミの温もりを感じられるまで (2011.02.05) 「Venus vs Virus」 「もう闇に引き連れないで!」 これ以上 これ以外 求めているモノ 果実を啄み そこに加えるエッセンス 答えにまで たどりつくプロセスを 色々、試して 楽しんでるみたい 真綿の雪で 姿を隠して わたしはヴィーナスに変わる ※ もう闇に引き連れないで 蝕んで 変えないで 生きている明日があるかぎり 愛しているヒトがいるかぎり 逆らうマインドで 手をつけられない 電波が伝い 巨大なチカラ生まれる もうどうなってもいい 青いハート 傷つけては 嘲笑う日々で 光の煌き 身体を包んで わたしをウィルスに変えた さぁ ここに飛び込んで来て 蔑んで 触れてみて 新しいドアがここにある ノックして欲望が叫ぶ 陽炎が浮かび そびえるユートピア すべてを委ねて 手を広げ Fly ※(Repeat) (2011.03.01) 「2012」 不器用なまま生きたから このまま大人になったから 卑屈で卑怯で屁理屈な  自分のプライド翳してて 夢は点々バラバラさ  生きるも死ぬも紙一重 その狭間で 色んな悦びを知る ※ 想像性の旋律の  彼方にあるものは "自由"と"真実"と言う  大きな勲章だろう 人間と物質は  密接に関わっている 感情の沸点と氷点は・・・ 希望の通路(みち)を繋ぎ逢わせ いくつもの車が飛び交う 正直者がバカを見るような 現在(いま)の世界に放り投げ 守るべきものは何? 波乱に満ちた物語 揉み消しては 跡形も無くして去る ★ 第六感が働いて 誰かが呼んでいて 答えを知りたくて 誰かを求めていて 天使と悪魔が 交互に潜んでいる 感情の沸点と氷点は・・・ ※(Repeat) ★(Repeat) 人間と物質は  密接に関わっている 天使と悪魔が 交互に潜んでいる 感情の沸点と氷点は・・・ (2012.07.10) 「Dilemma of reality and a dream.」 ※ "もう死んだ方がいい"なんて 言ってみたりして 誤魔化して 精神状態は どうせ悲喜交々でしょう 抗鬱剤を飲んで 束の間の夢見て 抗鬱剤を飲んで 束の間の夢見て 左に見えるは 夏の終わりを告げる花火 右に見えるは スピンした車  中央線を越えて 飛び散る破片が目の前に・・・ Congratulations!月に突き刺す雨のキモチ キミに分かる?キミに届く?南無三だ "もう死んだ方がいい"なんて 言ってみたりして 誤魔化して 景気の情勢は どうせ嘘八百でしょう 僕がガマンすればいい 平和が保てるなら 僕がガマンすればいい 平和が保てるなら 左に届くは Mothershipの警告音 右に届くは ムシする隣国の 恋人を見てて 毛細血管の荒波で・・・ No War!No Rule?息は途切れてビルの頭上 何も知らない?何すればいい?南無三だ ※(Repeat) "もう死んだ方がいい"なんて 言ってみたけれど 馬鹿くさい でも 僕の夢とか希望を全部受け止めて くれるヒトは何処にいるのでしょう? (2013.09.11) 「DNA」 子、喚く。言葉も発せず。 子、叩く。意味さえ分からず。 子、喚く。言葉を知らず。 子、叩く。そして、殺める。 少し罪を被るだけで  何が分かる?何が出来る? これは他人事じゃないと  息を飲んで 瞼、閉じて 間違ってたんじゃないか? 社会やヒトのせいにして 反省せよ、謙虚に生きろと。 子、育つ。言葉で伝えて。 子、叩く。加減が分からず。 子、育つ。言葉の応酬。 子、叩く。そして、殺める。 人格形成の迷路で 何があった?何が変えた? これは他人事じゃないと 怯え 震え 胸に説いて 神様とテレパシー すべてを振り払って 道半ばだ、ひたすら走れと。 繋がってるDNAで 何が分かる?何が出来る? これは他人事じゃないと 空を見上げ そっと抱いて 語ろうとせずとも 只、熱が帯びてて メシが出来た、家路へ向かえと。 家路へ向かえと。ひたすら走れと。 (2013.09.26) 「Raindrops in Heaven」 降る fly 降る fly 降る fly の繰り返し 屋根に落ちて響くのは 千鳥足の変拍子 なぜかココロが和み 窓がアトリエになって 雨のしずくがあわよくばの 恋のパレードを 描く・・・ テディベアと子猫の 恋愛偏差値なんて 関係ない 関係ない 迷うヒマがあったら・・・ ※ 悩むのはそれからでも遅くない 押したり 引いたり 歩み寄ったりして Uh〜 作り出す 築いてく たまには壊して 変えていく けど すぐため息 Wind Sun Wind Sun Wind Sun の繰り返し 物足りなく感じるHeart のどが渇き倒れそう すこしココロが荒み ナミダやけくそになって 雨のしずくが天使のようさ 夢見がちな 僕は・・・ ああしたい こうしたい  ああでもない こうでもない だいじょうぶ だいじょうぶ 終わりのない宇宙 まだこなさなきゃいけないステップ 何度も 戻って 立ち止まったりして Uh〜 逃げないで 死なないで 悪魔のささやき 殴ってやる ほら 違う世界へ 出来るじゃないか・・・ すごいじゃないか・・・ ※(Repeat) なんてウソさ・・・コワイ。 降る fly 降る fly 降る fly の繰り返し (2014.07.04) 「うら・はら」 誰か殺してくれませんか? 気持ちが変わらないうちに 道なき道を 只、歩いているだけの女 月に叢雲(むらくも) 花に風 濡れた夜露 零れ落ちる 情けはいらん 悔しい・・・嗚呼、悔しい・・・ ありがとね・・・ 絶望はもう深海の底 神に答えは求めていない 晴れて自由の身になったねと笑い 悦に浸り 罪と罰 燃える躰 街角へと 足跡辿る 憂い・・・嗚呼、憂い・・・ 追いかけて・・・ 妖しき香り 漂わせ 腕を掴み 生き血を吸い 帳に消える 魂・・・嗚呼、魂・・・ うら・はらで・・・ 「わたしを騙した男(ひと)は 闇に葬るのです。」 (2014.10.14) 「カップラ」 カップラ 今日もすすってる いつもの平日だけど 妻と娘は 海外旅行 カップル 人目を気にせず 木陰の陰のベンチで 太陽の目には サングラス 怨みと辛みは オフレコで・・・ あくまでも個人の見解です。 ノープラン 今日も生きてる カップに発泡酒 注ぎ この1杯の為に 生きてるなって 「どの面下げて言うんだよ!」 いつまでも夜空の星を見てて 僕の存在自体 意味ないのかな? 平凡に見えて なんとなく不安 カップラは人生の縮図のようなもんだ 今日も食べて夢を描き 進んでいくんだ Foo!Foo!Foo!ズルズル行くな Who?Who?Who?出会い、別れ カップラ 今日もすすってる いつもの平日だけど 僕にとって ひとときのしあわせ (2015.11.04)